99%再生材使用ごみ袋「FUROSHIKI」を使ってみませんか?
概要
気候変動の影響が深刻化する中、多くの大手企業がカーボンニュートラルの実現に取り組んでいます。
カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出を実質ゼロにするための取り組みであり、再生可能エネルギーの活用や省エネルギー化が鍵となります。
しかし、カーボンニュートラルの実現は決して容易ではありません。
企業は以下のような課題に直面しています。
- 排出量の可視化と管理:自社のみならず、サプライチェーン全体の排出量を正確に把握し、削減のための具体的な戦略を立てる必要があります。
- コスト負担:再生可能エネルギーへの切り替えや、環境負荷の低い設備の導入には多額の投資が求められます。
- 技術革新の必要性:脱炭素化に向けた新技術の開発と導入は不可欠ですが、実現には時間がかかることが多いのが現状です。
こうした課題に直面する企業にとっては、取り組みやすく、確実に効果を実感できる脱炭素対策の導入が求められています。
そこで弊社では、どの企業においても必要不可欠なごみ袋に着目し、99%再生材で製造されている「FUROSHIKI」というごみ袋の販売を開始します。
目次[非表示]
- 1.概要
- 2.「FUROSHIKI」の特徴とは?
- 2.1.99%再生材を使用したエコフレンドリーな素材
- 2.2.日本国内での一貫製造
- 2.3.CO2排出削減証明書の発行
- 3.単価比較・仕様
- 4.ごみ袋を見直してカーボンニュートラルへ貢献!
「FUROSHIKI」の特徴とは?
地球環境への負荷軽減が求められる現代において、持続可能な社会の実現に貢献する製品が注目を集めています。
その中でも、「FUROSHIKI」はサーキュラーエコノミーと脱炭素の観点で優れた特長を持つごみ袋として注目に値します。
すでに多くの大手企業や公的機関でも使用されています。
直近では、2025年3月16日(日)に大阪・万博記念公園などで開催された駅伝 「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」 において、FUROSHIKIが活用されました。
99%再生材を使用したエコフレンドリーな素材
大量流通する従来の再生材を使用しているごみ袋は、生産・加工時のロスや型落ちによって発生するオフグレード材を使用している場合が多く、新品の未使用品であっても「再生材」として扱われています。
これらは安価で容易に手に入るものの、追跡性がなく環境貢献度がわからないという点が課題とされていました。
それに引き換え弊社が販売を開始する「FUROSHIKI」は、原料の99%に再生材を使用しています。
これにより、新たなプラスチックの製造が抑えられ、資源の有効活用が促進されます。
使用済みのプラスチックを再利用することで、廃棄物の削減に寄与し、埋立地や焼却施設への負荷も軽減できます。
日本国内での一貫製造
「FUROSHIKI」は、設計から製造までをすべて日本国内で行っています。
製造に使用する廃プラスチック類は全て国内の事業所から回収をし、国内の工場にて製造をしています。
廃棄物として排出された廃プラスチック類を原料にごみ袋を製造することで、本来焼却処分時に発生するCO2を抑制することができます。
実際にFUROSHIKIは、1商品あたりの再生プラの使用量とCO2の排出削減量を下記のように明示しています。
商品名 |
再生プラ使用量 |
CO2排出削減量 |
45L半透明ごみ袋(10枚×20冊) |
約6kg |
約18㎏ |
45L半透明ごみ袋(10枚×50冊) |
約15㎏ |
約45㎏ |
70L半透明ごみ袋(10枚×30冊) |
約12kg |
約36㎏ |
90L半透明ごみ袋(10枚×20冊) |
約10kg |
約32㎏ |
120L半透明ごみ袋(個別包装無し) |
約13kg |
約40㎏ |
パレットカバー(個別包装無し) |
約12kg |
約36㎏ |
45L青色・黄色ごみ袋(個別包装無し) |
約15kg |
約45㎏ |
70L青色・黄色ごみ袋(個別包装無し) |
約12kg |
約36㎏ |
90L青色・黄色ごみ袋(個別包装無し) |
約10kg |
約32㎏ |
70L半透明ごみ袋(個別包装無し) |
約13kg |
約40kg |
90L半透明ごみ袋(個別包装無し) |
約9kg |
約26kg |
150L半透明ごみ袋(個別包装無し) |
約7㎏ |
約22kg |
また、今までプラスチックのリサイクルは国外輸出がメインだったため、FUROSHIKIのように国内循環が実現することによりCO2排出量を抑えるだけでなく、物流に伴う環境負荷も軽減されます。
CO2排出削減証明書の発行
「FUROSHIKI」は、使用することで脱炭素に貢献できることが証明された製品です。
ご希望の期間内でご購入いただいたごみ袋の量からCO2排出削減量を算出して証明書の発行が可能なため、環境活動の実績として活用することができます。
単価比較・仕様
日々消耗するものだからこそ、気になるのが価格だと思います。
一般的なごみ袋と、1枚当たりの単価を比較してみました。
商品 |
1枚あたりの単価(税込) |
FUROSHIKI |
¥16.5 |
A社 |
¥18 |
B社 |
¥23 |
※全て、厚さ0.03ミリ・容量45リットル・500枚入りで比較
FUROSHIKIは一般的に販売されているごみ袋と比較しても、単価が少し安いもしくはほぼ変わらないという結果となりました。
大きな費用を掛けずに環境負荷の軽減ができ、また企業が取り組まなければならないカーボンニュートラルへも寄与できます。
FUROSHIKIは半透明の袋となっており、ごみの排出に適しています。
一般的なごみ袋と同じ厚さもあるので、漏れや破れなどの心配もなく使用できます。
サイズは、45リットル~120リットルまで幅広くご用意しています。
詳しい規格や金額については、
こちらの注文ページの一覧表からご確認ください。
ごみ袋を見直してカーボンニュートラルへ貢献!
- カーボンニュートラルへの取り組みを進めないといけないものの、何から始めて良いか分からない
- CO2排出削減量を算出したいけれど、計算に手間がかかってしまう
- 各事業所で統一した基準が欲しい
などなど・・・、カーボンニュートラルへの取り組みを進めるにあたって環境担当者にとっては課題となる問題点がいくつもあります。
「FUROSHIKI」は拠点が複数ある企業でも導入がしやすく、規定のCO2排出削減量が決められているため算出の手間をとらずに目に見えるかたちでカーボンニュートラルへ取り組むことができます。
ごみ袋は生活に欠かせない存在ですが、その選び方次第で環境負荷を大きく減らことができます。
従来のごみ袋は新たなプラスチックを多く使用し、焼却や埋立てによりCO2排出や環境負荷が避けられませんでした。
しかし、再生材を活用したごみ袋に変えることで、限りある資源の有効活用やCO2排出の削減が可能になります。特に「FUROSHIKI」は99%再生材を使用し、国内製造にこだわることで、さらに環境負荷を軽減しています。
ご興味がある事業所様はお気軽にお問合せください。
サンプルもご用意していますので、実際手に取ってご検討いただけます。