大手製造メーカー様
導入事例

2030年度 CO2排出量50%削減(2020年度比)2050年度CO2排出実質0を目指して、廃棄物分野でのリサイクル率の向上、
ゼロエミッションの達成を目指して

企業情報(概要)

家電製造メーカー:滋賀工場
業種:製造業
従業員数:約7,000人

導入の背景
弊社の環境経営方針の柱に、環境負荷低減を目指し、CO2排出量を削減、資源有効活用するなど、環境に配慮した経営の方針があった。

導入の決め手
KINKAN GROUPでは、廃棄物処理においてゼロエミッション対応が可能である点、滋賀県の拠点のみならず中部圏などの拠点の回収も一括で依頼可能な点

導入後の効果
工場内から排出される廃棄物のほぼ100%を再資源化することが可能となった。

環境負荷低減

当GROUPは生産工程において、廃棄物の発生量を抑えるとともに、再資源化量を増やすことで最終処分量を限りなくゼロに近づけるゼロエミッションの実現を目指しています。工場から発生する廃棄物は、各部署で発生量を把握し、再資源化量・最終処分量(埋め立て処分せざるを得ないものの量)に分類していました。しかしながら部署が多岐にわたり、各部署ごとに廃棄を依頼している業者がバラバラだったため、廃棄物の再資源化率の把握と各業者でゼロエミッションの対応にバラつきがあったことが課題でした。

ゼロエミッションに対応した柔軟な提案



工場内での廃棄業者の統一を検討する際に、KINKAN GROUPは、従来では再資源化が難し買った廃棄物についても相談に乗ってもらい、再資源化を提案してもらえました。
また、多種多様な廃棄物についても今までは排出する各部署で対応しており、その都度ゼロエミッション達成に向けて業者選定などをしていくことが大変でしたが、KINKAN GROUPはどんな場所でもどんな廃棄物でもサポートをしてくれました。
近畿圏だけでなく中部圏の弊社GROUP施設から排出される廃棄物にも対応可能とのことで、その対応範囲の広さとフットワークの軽さが決め手となりました。

ゼロエミッションの達成

廃棄依頼先をKINKAN GROUPに一括でお願いすることによって、様々な部署から排出される廃棄物の管理が一元化できました。
それによって工場全体の再資源化率の算出が容易となり、それまで手が付けられていなかった廃棄物の再資源化に着手することが可能となりました。
KINKAN GROUPは、従来埋め立て処理していた廃棄物についても独自のルートで再資源化の提案をしてくださり、弊社のゼロエミッションの取り組みに大きく貢献していただいています。

ゼロエミッションからサーキュラーエコノミーへ

現在、持続可能な経済成長を目指すためにはサーキュラーエコノミーの実現が経済戦略のひとつとして位置づけられています。このサーキュラーエコノミーの流れがグローバルに進展しており、当社でもサーキュラーエコノミーの考え方を取り入れ、資源の有効活用と顧客価値の最大化に取り組みます。その上で、廃棄物分野においてはゼロエミッションからサーキュラーエコノミーへ強化していくことも必要で、製造する製品にもサスティナブルな付加価値がより高められると考えます。KINKAN GROUPには、これからも循環型のリサイクル処理に取り組み続けていっていただきたいと考えています。

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