KINKAN GROUP グリーン経済宣言
当グループは2022年5月をもちまして、創業60周年を迎えることが出来ました。
これもひとえに皆様方の温かいご支援、ご高配の賜と心より感謝申し上げます。
2017年にSDGsに賛同し、55周年から5年間の事業活動を積み重ねてきました。
その経験と今まで当社が学んだことを踏まえて、60周年以降の私たちの進むべき道の指針となる「グリーン経済宣言」を発表いたします。
私たちは廃棄物を扱う静脈産業だからこそ、全ての人と物に無駄なものは無いと信じています。
地域で必要とされる会社、地域経済を循環させていく事業を今後も意識して展開していくことをここに誓います。
【KINKANGROUP グリーン経済宣言】
すべてのモノは必要とされている。
すべてのヒトが必要とされている。
グリーン経済は「廃棄物」がない、
すべてが資源として循環する経済です。
キンカングループは滋賀や周辺地域のグリーン経済を支える
環境ソリューション企業として、資源の循環がスムーズに行われるよう、
資源を必要としている人に確実につないでいきます。
そして、資源のつながり、人のつながり、社会のつながりをより強く、
確実なものとして、持続可能な滋賀経済を支えます。
1. グリーン経済の要となって資源循環を回していきます。
◯世の中に不要なゴミなどない。すべてが資源として活用されるよう、循環させます。
◯既存の資源循環を担うだけでなく、これまで資源化できなかったものを資源化することに努めます。
◯必要な資源が必要な人の手に容易に渡るよう、ITを含め、先進技術を積極的に活用します。
◯古くからあった循環のしくみや知恵を掘り起こし、現代に活かします。
◯「廃棄物」からエネルギーを回収し、再生可能なエネルギーの供給にも取り組みます。
2. 地域の中で循環させます。
◯資源はもちろん、お金もできる限り地域の中で循環させます。
◯地域からの雇用を優先します。
◯地域にあるものは、地域から調達します。
◯資源循環を通じて、地域の困りごとを解消します。
3. 人を育て、人を生かします。
◯私たちは「すべての人は必要とされている」と考えています。
誰もが、自分の特性や個性にあった働きがいのある仕事をできるよう、仕事の種類や働き方をカスタマイズします。
◯ITを活用するなどして、人は自分の特性が生かせる仕事に専念できるようにします。
◯資源循環のプロフェッショナルを育て、社内のみならず、地域の課題解決を加速させます。
◯子どもたちが資源循環や環境について学ぶことを支援します。
すべてのモノ、そしてすべてのヒトが必要とされていることを伝えます。
4. 美しく、自然の豊かな滋賀を取り戻し、作ります。
◯ゴミのない、美しい街・美しい地域を作ります。
◯弱ってしまった自然資源の循環が、再びスムーズに進むようにするため、社内外の仲間と力を合わせます。
さらに、今後5年間の私たちの事業を進めるための指針となるロゴマークも作成しました。
緑は地域社会、青は母なるびわ湖、黄色は新しいエネルギー、赤は私たち人を情熱(パッション)として表現しています。
そしてキーワードは CONNECTING THE DOTs(点と点をつなぐ)です。
その時は必要かわからないことも、いずれ自分の人生で必要となること、また繋がることがあるという意味が込められています。
過去に経験したこと、起こった出来事がこれからのキンカングループの未来にどのように活きていくのか。
それを繋いでいくのも、今の時代を生きる私たちの使命であり「人生に無駄はない」という考えのもとでこれからも点と点を繋いでいきます。 新着情報一覧へ戻る